Newsグループからのお知らせ

令和7年4月1日
山崎TECH株式会社 グループ化に関するお知らせ
株式会社F&Cホールディングス(以下、当社)は、山崎TECH株式会社(以下、山崎TECH)の全株式を取得し、グループ化いたしました。
当社を中心とする藤巻グループは、全国津々浦々のお客様に対して自社製品「FFプレート」を安定供給することを目標に、各地に加工拠点や営業所を新設し、鋼材プレートの製造・販売、二次加工サービスを展開しております。昨年からはプラスチック製品の販売事業において、金型製造から製品供給までをグループとの連携をもとに一気通貫な対応を目指しています。
山崎TECHは、1963年に住友金属工業(株)の磁性材料・電子材料部門が分離独立し住友特殊金属(株)の設立を契機として、2013年1月にプラスチック射出成形金型の設計製造を開始。現在は、大阪府枚方市に製造工場を有し、「磁性粉末冶金金型・プラスチック(マグネット)射出成形金型・各種金型部品・機械加工部品」の付加価値が高い製品製造が強みの会社です。2023年12月期売上高は約6億5千万円で、現在の従業員数は約50名です。
この度、当社グループでは冷間プレート向け製品の製造販売に加え軽量化ニーズ等で広がる樹脂製品への対応や、注力する二次加工事業の拡充のためプラスチック製品の一貫生産を指向する中、パートナー選定や事業基盤の整備を進め、3月31日に山崎TECHのグループ化に至りました。
これに伴い、4月1日付けで当社プラスチック製品販売事業部の井上 賢一郎 技術部長が、山崎TECHの執行役員社長に就き、執行役員として藤巻 秀平CEOと、林 康一 営業本部長が就任し、前代表の高橋 成宏氏は相談役に就任いたしました。
藤巻グループは、プレート製造販売を主軸としながら、現状は二次加工事業にも注力していることに加えて、今後の市場拡大が期待できるプラスチック製品では、山崎TECHが新規ユーザーへの拡販に繋げることが大きな役割です。グループ内全体でノウハウの構築や新商材の知識を含めた人材育成と同時に実績を積みながら、協力加工メーカー様とも連携してプラットフォーマーを目指し、グループ事業のベースとなるFFプレート拡販に繋げてまいります。
山崎TECH株式会社の概要:
社 名 :山崎TECH株式会社 http://www.yamazaki-tech.jp/
所在地 :大阪府枚方市津田山手2丁目15-1
設 立 :2013年1月1日
事業内容:磁性粉末冶金金型・プラスチック射出成形金型・各種金型部品、治具および機械加工品の製造販売。マグネット・磁性材料およびその他電子部品の販売。
本件に関するお問い合わせ先:
株式会社F&Cホールディングス https://fujimaki-web.co.jp/
TEL:052-972-6111(代表)
