FUJIMAKI GROUPが鋼材商を脱し、お客様が求めるサイズ・求める時・求める場所へプレートを迅速に製造・納品する、それまでになかったサービスをスタートさせたのも、常にお客さま本位の視座でビジネスを考えているが故のことでした。ただ単に品物を納めるだけではなく、鋼材から最終製品に至るまでの大枠のプロセスの中で、私たちがお役に立てることは無いか、自問自答を繰り返した結果に生まれたサービスが「FFP」なのです。それまでの鋼材商とは180度違う姿を追い求めることに等しく、社の大幅な体制刷新が必要であり、極めて難しい決断を迫られました。しかし、その決断はお客様の製品製造プロセスの大幅な短絡化とコストダウンを実現するに至り、まさに業界に革新を与えることになったのです。

圧倒的に高品質でローコストなプレートを製造し、お客様のお望みのままに供給するためには、弛まぬ技術革新はもとより、生産体制・物流体制をスピーディに構築する必要がありました。ともかくスピードが無ければ商品としての意味を無くしてしまいます。しかも、担当者が常にお客様の直ぐ側に居ることが何よりも重要です。この体制を構築するためには、企業として確固たる業績を上げること、それはつまり1件1件のご注文で、お客様のご満足を確実に積み重ねることと言えます。経営を「点」で捉えず「面」で考え、全てを一気に、スピーディに。こうして作り上げた全国の拠点ネットワークと供給体制が、現在の「FFP」のバリューを支えています。そしてこれはFUJIMAKI GROUPのみならず、まずは歩みを共にしていただいたお客様、そして協力企業の皆様と積み上げ、作り上げたものなのです。

人材を「人財」と表現するシーンをよく見受けますが、FUJIMAKI GROUPでは、人は財であることはもとより、社のアイデンティティそのものであると考えています。素晴らしい技術もサービスも経営も全ては人が起点であり、それらを駄目にしてしまうのもまた人だと言えます。昨今、何もかもが高度にルール化されていく世の中ですが、社内1人1人の立ち居振る舞いが、ルールなど必要としないほどに、お互いを喚起し、次に入ってくる人々をまた導いていく。その循環が成り立っていることに、FUJIMAKI GROUPの最大の強みがあります。